• 公開記事
  • 2021
  • 04

あくあたん工房の紹介 GWアドベントカレンダー版

Updated at2021-05-01 02:41 JST

この記事は、あくあたん工房2021 GWアドベントカレンダー2日目の記事です。
前回は:@hyuyu_kun: hyuyu_kun 君の「React + TypeScriptでフロントエンドに入門した」でした!

はじめに

今回のあくあたん工房の紹介では、2020年に活動した内容にフォーカスを当てて活動紹介をしていきたいと思います!
あくあたん工房が全体的にどうゆう活動をしているのかについては、2021年度版あくあたん工房の活動紹介にて別記事で用意しているので、そちらを見ていただければと思います!

今やっている活動

先に、2021年4月現在で、どんな活動をやっているのか紹介させてください!

2021年 春の新歓LT祭り

まず、1つは「春の新歓LT祭り」です。
LTというのは、Lightning Talksの略で、5分程度の短いプレゼンのことを言います。例年、あくあたん工房では新歓として、入学した新入生やまだ「あくあたん工房」をよく知らない在学生向けのLT会を開催しています。今年の開催は既に終わってしまいましたが、4/13、4/21、4/30の日程で、次のようなタイトルでLTが行われました!

  • :@hyuyu_kun: hyuyu_kun 「僕が学内Wi-Fiを使う時のプロキシの設定の仕方」
  • :@masapyon: masapyon「競プロをしよう!」
  • :@nishi: nishi「Linuxの飼い方」
  • :@koba: koba 「ゲーミングPCはいいぞ」

後は、あくあたん工房の紹介プレゼンを:@hyuyu_kun: hyuyu_kun がしてくれていました。オンライン開催ということもあり、LT会の様子を録画したものを用意しているので、気になる方はこちらからぜひ見てみてください!まだ準備中のものもあるので、そちらはしばらくお待ちいだければ、と思います。

GWアドベントカレンダー

もう1つは、GWの期間中に「あくあたん工房Advent Calendar」という、記事投稿イベントを開催しています。
現段階で決まっているものをいくつか紹介すると、

といった内容の記事が投稿されます。1日1記事投稿していくので楽しみにしていてください!
カレンダーの詳細は2021年度GWアドベントカレンダーから確認できます!

ISUCON10

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ISUCONとは、Iikanjini Speed Up ContestというWebアプリケーション高速化バトルのことです1。コンテストは10:00〜18:00の8時間で、この制限時間内でチューニングを行います。というものも、ISUCONにはストーリーがあります。例えば、ISUCON9予選でのストーリーはこんな感じです2

ストーリー

ISUCARIは椅子を売りたい人/買いたい人をつなげるフリマアプリです。

  • 日々開発が進められ、先日もBump機能がリリースされたばかり
  • 世界的な椅子ブームを追い風に順調に成長を続け
  • さらなる成長を見込み社長は自腹による「イスコイン還元キャンペーン」を企画
  • しかし「イスコイン還元キャンペーン」の驚異的な拡散力により負荷に耐えられないことが発覚
  • 社長「緊急メンテナンスをいれていいので18時までに改修しろ。18時にプロモーション開始だ」

「18時にプロモーション開始だ」 が全てを物語っていますが、そういった状況の下で、エンジニア達がWebアプリケーションをチューニングしていくのがISUCONです。

去年開催されたISUCON10 の予選の問題は、

ISUUMO と呼ばれるイスに合う物件を検索するサイト

でした3

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あくあたん工房でも、メンバーを募って2チームが参加していました。良い結果は残せませんでしたが、Webアプリケーション、データベース、インフラの知識をつけるコンテスト中に、没頭するのも面白いところですが、事前にメンバーで集まって、本番に近い形で過去問を解いたり、本番で使えそうなTipsやツールの整備をしたり、そして何より、コンテスト後に皆で集まって、感想会をすることがとても楽しいコンテストでした。
今年も、ISUCON11が開催されるので、一緒に参加してくれるメンバーを募集しています!

Hack U

Hack Uは、ヤフーと教育機関が共同開催している、学生が「ものづくり&発表」を行う開発コンテストです。

あくあたん工房では良く参加しているのですが、これがいわゆる、「ハッカソン」というイベントです。あくあたん工房のHP4には過去に参加したハッカソンで制作したプロダクトが掲載されています。

ハッカソンは、1日〜1週間、ながければ1ヶ月程度のものまでありますが、その短い期間で何かプロダクトの開発を行います。なので、その期間はプログラミングに没頭することになります。ガッツリとしたチーム開発の「ものづくり」を経験出来る他、自分が作ったものを見てもらい、フィードバックも貰えるということが良いところですね。使ってもらう人がいないのに開発するのでは寂しいですし、せっかくなら誰かに見せたいですよね...!

2020年ではOpen Hack U 2020 Online Vol.1に「今回はご参加を見送らせていただくこととなりました」チームとして5人が参加していました。その時開発したのが「はげましすてむ - お祈りメールが来たときに励ましてくれるシステム」です。

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その時のGitHubのリポジトリや、YouTubeでのプレゼン発表の様子は以下のリンクから見ることができます。

勉強会

勉強会は、工房の有志により開催されています。
2020年の勉強会は2回行われていて、1回目は:@masapyon: masapyon君が近年注目されているプログラミング言語であるRustの勉強会を開催してくれました。

2回目では、あくあたん工房OBの:@pudding:pudding君がビルドツールなどで広く使われるGNU Makeの基礎の勉強会から簡単な演習を開催してくれました。

今年はどういった勉強会が開催されるのか分かりませんが、OS自作が好きだったり、CTFが好きだったりと低レイヤよりなメンツが揃っているので、誰かがその内容で勉強会を開催してくれるかもしれないですね!

今年もハッカソンに新しくメンバーを募って参加したいなぁと考えています。なので、過去にも開催されていたようなWebアプリケーション開発の勉強会、ハンズオンなども開催してみたいと思っています。

アドベントカレンダー

記事冒頭でも紹介しましたが、あくあたん工房では「あくあたん工房Advent Calendar」として、記事投稿イベントを開催しています。一時は、お盆休みにもイベントを開催していたよう5ですが、去年はGWとクリスマスの2回イベントを開催しました。

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さいごに

今回は、2020年に活動した内容にフォーカスを当てて、活動紹介をしました。
コロナの影響で、活動は全てオンライン上になりましたが、変わらずいろんなイベントを開催したり参加したりしています。時には、Discordで集まってAmong Us会をすることもありましたね。
今年の代表の :@nishi: nishi君は、LT会をVR化したいという野望があるよう6ですし、今年もいろんな面白いことをしていきたいと思います。

メンバーは現在も募集しているので、気になる方や、月1で行っている部会(LT会)の見学をしてみたいということがあれば、あくあたん工房公式Twitterか、あくあたん工房お問い合わせフォームから連絡をいただければと思います。あくあたん工房をよろしくお願いします。

そして、明日は:@masapyon: masapyon 君が記事を書いてくれるようです!お楽しみに〜!

  1. https://isucon.net/archives/30155383.html

  2. https://github.com/isucon/isucon9-qualify/blob/master/docs/manual.md#%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC

  3. https://isucon.net/archives/55025156.html

  4. https://www.aquatan.studio/products.html

  5. その時のカレンダーはここ→GWアドベントカレンダー2019年

  6. https://esa-pages.io/p/sharing/8538/posts/817/8828bbbc8f9f611d1df0.html