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【動画紹介】長谷川秀樹のIT酒場放浪記~初代日清食品グループ喜多羅さん

2021年のゴールデンウィークがついにスタートしました。でも今年はCOBIT-19による緊急事態宣言によって基本的にはSTAY HOME。映画を見るとか本を読むとか、そんな過ごし方をすり人も多いかと思います。IT関係の仕事をしている人ならばプログラム作るぞ!とかIoT工作するぞ!かもしれません。今日はそんなあなたにお勧めの動画「長谷川秀樹のIT酒場放浪記」を紹介します。

以前はWebのテキスト記事で当時ハンズラボの社長だった長谷川さんが、IT業界のいろんな凄い人と対談するというものでしたが、このたび見事Youtubeチャンネルとして復活!最初のゲストは先日日清食品グループのCIOを卒業した喜多羅 滋夫さん。

動画は「長谷川マスターが営むとあるバー」という設定。動画としても結構クオリティの高いものですので、大画面に繋いでみても違和感がない出来です。

5つある動画について要約しますので興味があるところを是非見ていただければと思います。

#1 日清食品でデジタル化を推進した武闘派CIO、卒業


外資と日本企業の違い
・外資はファクトに対して意思決定。日本企業は発言者が誰か?の影響が強い。
・外資の会議は会議は荒れるけど、人間関係にはあまり影響しない。
・日本は関係性を維持しながら長い期間の関係性で判断する。
・外資はファクト毎にチームビルディングを行う。
・日本は最初に全員呼ばないといけない。「何を」を全員で議論する。
・ぜんぜん発言しない人が会議に居る~万が一答えられないときの対応要員。いっぱいいるほうが大切に思われている。
・外資は「まず8割おさえる」、日本はすべてを徹底的につぶしておく。

#2 日本企業は多神教

CIOの役割、範囲について
・日清食品はスペシャリスト・専門家集団のカルチャー
・縦割りのなかで情報を横に繋ぐのが上層システムのミッション
・日本企業は「多神教」・・・これをどう繋ぐのか
日清食品での総括
・「必要なものを作れ」に応える文化から、優先順位を同意して一緒に考えるように変えた事
・ITはコストという考えから、ITによる生産性を意識するようになった
難しかったところ
情報の流れ、商売の動かし方がわかならにところ、目に見えない状況からERPを導入して変えたところ。


#3 僕らは「失われた30年」を歩んできた

日本の失われた30年
・日本のカルチャーは80%を100%にすることに力を注ぎすぎた。
・クレームが来ないようにしようという意識が強すぎて先に進めない
・「クオリティ」を重用しすぎてチャレンジしない。
・失敗と気づいたときに停める仕組みや許容する仕組みが日露
・意思決定を合議で決めるため時間がかかる。
・オーナー企業場合であればトップの意思決定早く決まる。
・オーナー企業は最終意思決定者を押さえてしまえば動く。


#4 それぞれのDX、人間の価値

「DX」について
・AIやIoTやビックデータが絡まってのDX
・AIでいうと意思決定を自動化できる。
・自動運転については「18歳の初心者よりも自動運転のほうが安全」のようなコンセンサスが出来る事が重要
・医者仕事には作業のレイヤーとコミュニケーションのレイヤーがある。作業レイヤーは人はやらなくなる。
・記事でも人に影響を与えるための「盛る」部分は人間が行う。
ズタボロ感
・マネジメントは方向性が読めない瞬間がある
・ズタボロ感はあるけど「明日はガンバロー」に切り替える
・みんながついてこれないくらいの事をやらないといけない
・無理めなギリギリになるようなところを狙うバランスが必要
・付き合うベンダーも良い所にしないと・・・

#5 他人の作ったルールを捨て、自分にしかできない仕事を

これから先の話
・自由って大事。自分の言いたいことをフルスロットルいう事など
・自分のプラットフォームを責任をもって仕事をしていきたい
・自己責任で結果を出せればよい。阻害要因は自己責任で取り除く
・本当にこの国の先を心配しているのでお手伝いしたい
・日本のIT業界を引っ張っていく人材を育てる仕事をしたい
・喜多羅株式会社 と しらすとたまご
・IT業界はずっと勉強していかないといけない
・フリーランス派 と 生涯サラリーマン
・ITはすべてを繋ぐオーケストレーション。
・キンレイのカドヤ食堂のラーメン

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