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【動画でレポ2】RPALT!Power Automate Talk #10~スマホからのデスクトップフローの事例紹介!

今日はこの間参加できなかったPower Automate Talk #10の動画からレポートの続き、ロボ研佐々木さんの事例紹介部分をレポートに起こします。

Power Automate事例紹介・ライブデモ
※「スマホからのデスクトップフローの呼出」など:ロボ研佐々木さん

ロボ研(ASAHI Accounting Robot研究所)は山形県のRPA開発者ア育成支援の会社で前身であるWinAutomationの時代からPowerAutomateDesktopに関わっている先行企業です。


PowerAutomateDesktop

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PowerAutomateDesktopはPowerAutomateの一部でRPA機能でクラウドフローとデスクトップのフローを繋ぐものです。

クラウドフローとの連携で、
・フォルダにファイルが格納されたら」のようなトリガーを利用できる。
・フローをスケジュール起動できる。
・インスタントフローという機能でスマートフォンの実行ボタンからフローを起動できる。

社外からデスクトップフローを起動する

今回はすでにWinAutomationで構築された事例です。図の左の部分について説明します。

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以前からの方法:ChatWorkトリガー

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ChatWorkのチャットボットからお客様コードや対象業務を指定することで必要な資料を必要部数印刷するDocyWorksで印刷して指定のフォルダーに格納するというプロセスです。

メリット
・フローの呼び出しが簡単
・社外からフローの起動ができる
・依頼者に返信できる
課題
・設定が複雑
・フリーフォーマットに入力する依頼用のコマンドを記憶しないといけない

案1:インスタントクラウドフロー

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スマホのPowerAutomateのボタンから起動する案

メリット
・呼び出しが簡単
・依頼者に返信も簡単
課題
・テキストのみでファイルを扱えない(
・スマホからしか実行できない
・フローごとにボタンが必要

案2:Microsoft Formsの利用

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メリット
・PCからでもフローを起動できる
・設定が簡単
・入力項目によって依頼者に返信可能
・組織外のユーザーでも可能
課題
・どうやって簡単に表示できるか

案3:PowerVirtualAgentsの利用

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メリット
・Chat形式(対話)の操作は楽しい
課題
・対話形式は煩わしい場合もある

案4:AdaptiveCordsの利用

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メリット
・ワンアクションで入力ウィンドウが用意される
・PCからでも利用可能
課題
・ワンアクションは必要

・・・これが一番いいかな・・・ということです

その他
・PowerAppsで専用アプリを作成する
・ファイルトリガーコネクタの利用
・メールトリガー  ・・・・などもあります


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RPACommunity

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