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#Scratch での幽霊の効果とスタンプを組み合わせのテスト【 #GWアドベントカレンダー 2021/5/3 】

Last updated at Posted at 2021-05-03

この記事は、2021年の GWアドベントカレンダー 5/3の分の記事です。

はじめに

Scratch で「幽霊の効果(透明度を変えるもの)を適用したスプライトでスタンプを押すと、透明度が設定されたスタンプが押される」というのを知り、これを応用したものを試してみようと思っているのですが、その前に「挙動をまずは確認してみた」というのが今回の記事です。

透明度の異なるスタンプを押す

今後、試してみたいこととして「透明度の異なるスタンプをいろいろ重ねて、視覚的に面白いものを作れないか検討する」というものがあるのですが、今回は「単一のスプライトで透明度の異なるスタンプを押してみて、見え方を確認する」ということだけやってみます。

結果

先に、試してみた結果を 2つ掲載します。

1つ目は「一定の透明度のスプライトを使い、スタンプを同じ場所に重ねて押す回数を変えてみて透明度を変える」というもの。
スタンプを押す回数を変える.jpg

2つ目は「スプライトの透明度を変えてスタンプを押す」というもの。
幽霊の効果の大きさを変える.jpg

作った内容

1つ目

最初に、1つ目の「一定の透明度のスプライトを使い、スタンプを同じ場所に重ねて押す回数を変えてみて透明度を変える」というほうのコードを掲載します。
お試し1のコード.jpg

処理の最初に、スプライトの幽霊の効果を 90 にします(100 にすると完全に透明になる)。その後「スタンプを1回押す⇒場所を変える⇒スタンプを2回押す⇒場所を変える⇒スタンプを3回押す⇒...」という処理を行うのがおおまかな内容です。

スタンプを重ねて押す処理は、処理時間を削減するために以下のブロック定義の「画面を再描画せずに実行する」を使っています。
ブロック定義.jpg

2つ目

次に 2つ目の「スプライトの透明度を変えてスタンプを押す」というほうのコードについて説明します。
お試し2のコード.jpg

内容は単純で、最初にスプライトの幽霊の効果を 90 にします。その後「スタンプを押す⇒場所を変える⇒幽霊の効果を少し変える⇒スタンプを押す⇒...」という処理を繰り返す、というのがおおまかな内容です。
幽霊の効果を変えるのは -3ずつで、それを30回繰り返しているので、最初は 90 だった幽霊の効果が最後には 0 になります。

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