コロナとの闘病でホテルや在宅療養に向けたナースコールを試作してみた
概要
コロナウイルスの感染者が増えて病院に収まりきらず、ホテルや自宅で療養されている方が増えてきているとニュースで見ました。
軽症といっても熱が39°もあるようで、いつ容態が重症化してもおかしくない。そんな時「ナースコール」が手元にあればと思い、プロトタイピングしてみました。
作ったもの
ボタンを押したら対応した部屋の状態が緑から赤に変わります。
技術的なところ
全体の構成は次のようになっています。ボタンは爆速でクラウドにつながるobniz(https://obniz.io/ja/)を使用し、画管理画面作成にはビジュアルプログラミングツールNoodl(https://tensorx.co.jp/noodl-jp/)を使用しました。製作時間は2時間程度でした。
obniz
今回は「ボタンのプッシュ検知」と「データ送信」をしています。データ送信はMQTTプロトコルを使用しました。他にもNoodlとやり取りする方法をはあると思いますが、自分が知る限りではこの方法が楽でした。
Noodl
Noodlでは部屋名とステータスを表示するコンポーネントを作成し、羅列する形にしました。(手抜き...。)
作ってみて
既存のシステムに組み込むには時間とコストがかり現実的でないので、単独のシステムとして利用で来るのではないかと思いました。アラート時は音を鳴らしたり、ビデオ通話できたりすると実用性がよくなりそうかなと。
需要がありそうだったらプロダクトにしていこうかなと思います。ご興味を持った方がいたらコメント下さると嬉しいです。
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