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サーバーサイドエンジニア脱脂綿のログ。

ラボアプリをReactで作るモブプロ体験

この記事はラボアドベントカレンダー 4/30分です。

https://gw-advent.9wick.com/calendars/13

相変わらず投稿日時がアレですが見なかったことにしてください。マジですみません。

さて、先日erukitiさん主導のラボアプリ開発に参加してきました。

erukiti先生のデキるエンジニアとしての感想は以下です。

note.mu

以下は、Reactなんも分からん、クリーンアーキテクチャもなんも分からん、ただ運用上の問題点には少しだけ敏感かもしれない、よわよわエンジニアの私から見たモブプロの感想です。

4/29

前日にFORTEさんとerukitiさんとで大まかな要件は決めていたとのことで、この日から実装を開始しました。
参加していたのはerukitiさん、FORTEさん、私。FORTEさんと私がReactにあまり詳しくないため、erukitiさんがドライバーとして環境構築部分を説明しながら進めてくださいました。

私のReact知識は大岡さんの「りあクト!」初版を一読した+ドットインストールのReact動画を見た+Gatsbyブログを動画に従って作った、くらい。またソフトウェア開発全般の知識としても、まっさらの所からソースを書いていく経験が独学以外ではほぼありませんでした。

そのため、普段Reactを書いている人がどんな事を考えながら実装されているのか聞きながら、本で読んだReactの知識が実装されていくのを見るのはとても刺激的な体験でした。

また、分からない事を分からないと言って良い場である空気を先輩2人が作ってくださったおかげで、気楽に質問することができました。

具体的に何だったか思い出せないのですが、erukitiさんが何気なく使った言葉の意味について、FORTEさんが「それは○○という意味であってますよね?」と質問されていたのが印象的でした。
結果的に3人共理解は違っていなかったのですが、揺らぎの余地がある言葉はこうやって適宜すり合わせていく必要があるなと再認識しました。

4/30

私は途中で別用があって抜けてしまったのですが、抜けるまではクリーンアーキテクチャについての議論がメインになっていました。
正直な所質問するためのベース知識が無い状況で議論が進んでいたのは苦しかったのですが、なんとか適宜分かる言葉に翻訳して貰いながら進めました。

議論がどうにかまとまりコードを書く段では、VSCodeのショートカットや画面配置の方法、コミット時に差分確認する方法など色々と知る事ができました。この辺り、実際に使っている人に教わらないとなかなか知らない所が多いというのは本当にそうですね。

また、ずっとCUIでgit add... git commit -m... git push origin master...とやっていたのですが、VSCodeの機能でよろしくやってくれる方法を教えていただき、感動しました。
ずっとやっていなかったGithubとのSSH接続も先輩エンジニアの助けを受けながら設定完了しました。
2要素認証はまたいずれやります。

まとめ:2日経験して

新米エンジニアであれば1度は経験しておくべき! と断言できるくらいに良い学びの時間になりました。
先輩エンジニアが何を考えて実装するのかをライブで見る事ができるだけでももちろん学びは深いのですが「自分ならどうするか?」考えながら口出しをする事も恐れずにやることで、その考えが合っているか間違っているか、どうしてそのように判断するのかなど、より濃密に学ぶことができます。

技術に関しては独学で学ぶことも不可能ではないですが、モブプロで得られるメインの学びは知識ではなく知恵ですね。

自分はGW中は同席してのモブプロはできないのですが、この後VSCodeの拡張でリモート環境でもライブコーディングができるということで、環境セットアップ予定です。
また折角の機会を頂いたので、やはりVueよりReactを勉強したいですね。今度自分のGatsbyブログの実装を一緒にやってくれる人を募集とかしてみようかな。
ひとまず、「りあクト!」第二版を読んでこよう。